レーザーとはどんなものか

まず最初にレーザーのご説明をします。レーザーとは、光(電磁波)を増幅して、波形を整え強力な光を発生させる光のことです。あなたも太陽光を虫めがねで集め、紙に穴を空けた経験があると思いますが、要はそれと似た原理です。レーザーの名称は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭文字から名付けられました。レーザー光の特長としては、指向性や収束性に優れており、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる点です。また、レーザー光は、人間の目に見える領域の電磁波であるとは限りません。紫外線やX線のような短い波長や赤外線のような長い波長のレーザー光を発生させる装置もあります。レーザーを発生するためには、発振器を用います。発振器のなかには、レーザーを発生させる媒体が必要で、主に工業分野で用いられる媒体は「固体レーザー」と「ガスレーザー」です。

レーザー加工機による加工の種類とメリット

レーザー加工機はとても広範囲に応用されています。例えば、金属・プラスチック・皮革・木材・ゴム・石材・ガラス・紙などの切断(素材をくり抜く・切り離すなどの加工)や溶接、穴あけ、彫刻(素材を深く削り凹凸による立体感を活かす加工)あるいは、文字・イラスト・写真等をそれぞれの素材にマーキング(頑強な素材等を浅く削り、文字や模様を表現する加工)することが出来ます。ですから、今までハサミやカッターナイフ、彫刻刀等を使用して作業していたものが、長時間の労働から解放され、業務の効率化と省力化を図ることが可能となります。また、対象物とは非接触なので、変形やクラックによる破損がなく、完成品の品質を安定させます。
さらに刃物での加工時に発生する粉塵などを取り除く必要がありません。特に加工幅が0.1mm以下の微細加工が出来るので、人の手では到底不可能な加工まで再現することが出来ます。

レーザー加工機をレンタルする場合の注意点

低パワーのレーザー光でも使い方によって、目や皮膚に深刻な損傷を引き起こす可能性があります。 そこで、これらの危険を回避するためにレーザー加工機についての正しい知識を身につけ安全に運用しなくてはなりません。特にレーザー加工機をレンタルする場合
には、普段操作に慣れているわけではありませんので一層の注意が必要です。ですから、レンタルする前に、充分な講習を受けるなどの準備が大切です。レンタル業者では、場合により事前講習を義務付けている会社もあります。次に起こり得る障害について説明します。ひとつには眼障害があります。眼障害のうち最も深刻なものは、網膜損傷など眼底に重大な影響を及ぼすものです。次に皮膚障害です。これは、レーザーエネルギーにより皮膚温度が上昇し、皮層に発赤や炭化などの反応が生じます。レーザー光は、波長により目に見えないものがありますのでくれぐれも注意してください。

プライバシーポリシー
Copyright © 2007 レーザー加工機をレンタルする場合の注意点